若い頃から世界を放浪していた著者の、リアルとバーチャルの橋渡し的な著書。 僕がブログやSNSに注目するのはたまにしか会えない人や仕事上でしか付き合いのない人とのゆるやかな関係の上手な維持の仕方を模索している事と、企業内のコミュニケーション・マネージメントは変化し得ると思っているのでその方法をこれまた模索しての事なのだが、その両方に本書は一定の回答を与えてくれる。 確かに諸外国に比べて日本のSNSは実名登録が少ないとか、ジョブマッチングの利用はまだまだ少ないだとかの実情はあるが、可能性としてはけっして小さくないものを感じる。 本書の構成は上記のようになっているが、独立した章が設けてあるようにまず日本の1人勝ち的サイトmixiを取り上げ、いやいやそれだけじゃないんですよ、と続く。(「世界のSNS」「日本のSNS」) そしてビジネスを制するかどうかは別として「社内知識の共有」「転職」「広告」等々ビジネス上での利用を示唆し、個人に置いては人脈のメンテナンスが変化し得るとも述べる。 そしてSNSは問題をはらみながらも将来プラットフォーム的な不可欠な存在になると予測する。そして意外なことにいまだSNSに未参加の人々の多い事を再確認して驚いたりするのだが。 多いどころかまだまだSNSの利用者はマイノリティだ。「化け物」と形容されるmixiですら参加者は1160万人程度?(2007年5月現在) 日本の人口の1割程度かな。9割は参加していないのだから。 ただし「新人類」とか「ネット世代」と言われたように「SNS世代」というのは確かに存在するようでご本人がブログでSNS世代のことを とおっしゃっているのは興味深い。人間のイエローページ化ですかね。
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近いうちに岡部氏の「ブログ進化論」拝読させていただきたいと存じます。
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巨大人脈SNSのチカラ (朝日新書 31)を読む。
あなたは何を目的にSNSをしていますか? blog50-1【2007/11/27 00:18】
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