『御社の営業がダメな理由』 藤本篤志箸
 
御社の営業がダメな理由 御社の営業がダメな理由
藤本 篤志 (2006/05/16)
新潮社

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 天才的・ヒーロー的な一握りのスーパー営業マンを作り出すのではなく、組織戦で営業チャンスの取りこぼしをなくしましょう、そのために無意識的怠惰時間を減らし、営業マネージャーからノルマを外し、営業日報を廃止し、営業マネージャーは「ヒアリング」と「同行営業」に専念する。
 本書のエッセンスを紹介するとそう言う感じです。ベースには氏の「先天的なセンスは伸ばせない」との認識があります。賛否両論ありましょうが、僕の経験からもこれはある意味正しいと思いました。

 そしてそのベースに賛成しようと反対しようとも、より制約の確率を高めるための営業組織運営を目指そうとのメッセージに共感される方は多いと思います。

オヤマ日記飴 読書:御社の営業がダメな理由
SAYURIの独り言 御社の営業がダメな理由

 私の考えからすれば、門前払いをくらわせられた相手を説得して、ついに契約成立まで持ち込む確率は、普通に飛び込み営業をして興味を持ってくれる営業先を探すよりもかなり低くなります。でしから、さっさと回れ右をして、別の企業を訪問した方が効率が良いのです。

 一度、営業マンが営業日報を書く時間の積算を行ってみてください。もし、その時間を半分に減らすことができたら、理論上、何人の営業マンを新たに雇った計算になるのかを想像してみていただきたいのです。

 チームに抱えている営業マンからの「ヒアリング」と「同行営業」、この二つをきちんとすればいいのです。

 それに引き換え、センスは先天的な領域のものなので、センスゼロの人は全く伸びません。少しの人は少ししか伸びません。豊富な人は逆に乗数的に伸びます。つまり、センスは掛け算なのです。

 そろそろ「取ってくるまで帰ってくるな」式の営業組織運営ではなく、「営業は確率であり、後天的にレベルアップが可能な営業量と知識量への刺激であり、会社全体で取りこぼしを少なくする為の人材及び機能パズルの組み合わせである」ということを営業組織運営に反映していただきたいものです。

出版社/著者からの内容紹介
「うちの営業は頼りない」「いい営業マンが育たない」等、会社員なら誰もが一度は感じたことがある不満。
諸悪の根源は「営業力」にまつわる幻想だった。
問題の原因は個人の能力ではなく、システムにある。
営業のメカニズムを解き明かす三つの方程式とその活用法を知れば、凡人揃いのチームが確実に最強部隊に変身できる。
営業理論のコペルニクス的転換を提唱する全企業人必読の一冊。

目次

第1章 「スーパー営業マン」誕生という幻想(あるダメ会社の光景
嘘の報告をする部下 ほか)
第2章 二‐六‐二の法則で会社を考える(働き蟻の法則
中小企業に最優秀者は来ない ほか)
第3章 「営業センス」は伸ばせない(標準社員に注目する
第三の方程式の意味 ほか)
第4章 営業日報が元凶だった(疑惑の営業日報
嘘は見破れない ほか)
第5章 営業を「因数分解」する(「追い込み」に意味があるか
トップセールスマンはアベレージヒッター ほか)



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【2007/05/20 18:16】 | 読書遍歴 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
『巨大人脈SNSのチカラ』 原田 和英
 
巨大人脈SNSのチカラhref="http://blog.fc2.com/goods/4022731311/fc2blog06-22" target="_blank"> 巨大人脈SNSのチカラ
原田 和英 (2007/02)
朝日新聞社出版局

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 若い頃から世界を放浪していた著者の、リアルとバーチャルの橋渡し的な著書。 
 僕がブログやSNSに注目するのはたまにしか会えない人や仕事上でしか付き合いのない人とのゆるやかな関係の上手な維持の仕方を模索している事と、企業内のコミュニケーション・マネージメントは変化し得ると思っているのでその方法をこれまた模索しての事なのだが、その両方に本書は一定の回答を与えてくれる。

 確かに諸外国に比べて日本のSNSは実名登録が少ないとか、ジョブマッチングの利用はまだまだ少ないだとかの実情はあるが、可能性としてはけっして小さくないものを感じる。

第1章 mixiという化け物サイト
第2章 SNSはインターネットを越えた
第3章 世界のSNS
第4章 日本のSNS
第5章 SNSを制するものが、ビジネスを制する
第6章 SNSが変える人脈
第7章 SNSがはらむ問題
第8章 SNSが開く未来

 本書の構成は上記のようになっているが、独立した章が設けてあるようにまず日本の1人勝ち的サイトmixiを取り上げ、いやいやそれだけじゃないんですよ、と続く。(「世界のSNS」「日本のSNS」)
 そしてビジネスを制するかどうかは別として「社内知識の共有」「転職」「広告」等々ビジネス上での利用を示唆し、個人に置いては人脈のメンテナンスが変化し得るとも述べる。

 そしてSNSは問題をはらみながらも将来プラットフォーム的な不可欠な存在になると予測する。そして意外なことにいまだSNSに未参加の人々の多い事を再確認して驚いたりするのだが。
 多いどころかまだまだSNSの利用者はマイノリティだ。「化け物」と形容されるmixiですら参加者は1160万人程度?(2007年5月現在) 日本の人口の1割程度かな。9割は参加していないのだから。

 ただし「新人類」とか「ネット世代」と言われたように「SNS世代」というのは確かに存在するようでご本人がブログでSNS世代のことを

「ネット世代」とは「問題の答えを検索で探す人」でしたが、SNS世代は問題の「答えを知っている人を探す」というような人々です。

とおっしゃっているのは興味深い。人間のイエローページ化ですかね。

著者のブログです いけいけどんどん
Social Networking.jp 『巨大人脈SNSのチカラ』という本を書かせていただきました
本屋さんはこんな本を読んでいる ごめんなさい…
アットランダム通信  多彩なSNSワールド
ぶるなかれ、らしくあれ。 ACT.031-SNSの可能性を見出すきっかけとなった人
ビジネスヒント・生きるヒントの本を紹介 巨大人脈SNSのチカラ

 日本にSNSが数百もある中、なぜmixiはここまで他サイトを寄せ付けないコミュニティサイトに成長したのか。世界で見ても最初からずっと首位の座を独走するSNSはほとんどない。

存在には、「コストが存在する」ということだ。
 (中略)
 そして、SNS。読む時間を選ばないという非同時進行だけではなく、送り手さえも選んでしまう事により、存在のコストをフィルタリングすることができる。これがSNSによる存在のコストの新しい展開だとメイフィールドは言う。

 第3は、SNS得意の人脈の活用である。アメリカではこの利用がもっぱら主流である。つまり、個人個人が持っている社外、あるいは社内の人脈を利用し営業などに活用するという目的で使われる。先の第2の利点を知識にリバレッジを効かせる利点とするならば、この第3は人脈のリバレッジとでもいえばいい。

 このような「情報は人に蓄積される」という構図は、インターネットという「あちら側」に情報が存在するという世界とは、また趣を異にする。つまり、繰り返しになるが、インターネット世代は、あらゆる情報があちら側にあると考える人だとするならば、SNS世代はあくまでも情報はこちら側にあるとする。そうして「他人」を検索するツールとしてSNSを使う。

「SNSは大切な人とのコミュニケーション手段の1つであり、また、まあそれほど大切でない人とのコミュニケーション手段の1つ」



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【2007/05/20 10:56】 | 読書遍歴 | トラックバック(1) | コメント(1) | page top↑
『ブログ進化論』 岡部 敬史箸
 
ブログ進化論?なぜ人は日記を晒すのか ブログ進化論?なぜ人は日記を晒すのか
岡部 敬史 (2006/04/21)
講談社

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 なぜ人は日記を晒すのか? その通り!w 日記はカギをかけて隠してなおしておくもんじゃないのか? 僕も中学の頃の交換日記はそうしましたぞ^^;

 その疑問の答えも書いてありますが、もっと深いことも書いてあります。例えば

履歴書は1日で書けるが、1年分のブログは1年間かけないと作れない

不特定多数の人との出会いを演出するというイメージが強いかもしれないが、実はこういった1度だけ面識があるというくらいの弱い人間関係を継続させることの方が適していると思う

といった感じです。目次を見てもある程度内容が浮かび上がってくるんじゃないでしょうか。

序章 なぜブログは流行ったのか?(ブームになったのは日記なのか
日記形式が取り除いた二つの障壁 ほか)
第1章 日記としてのブログ(ブログで日記を書く醍醐味はコミュニケーションにある
ドラマ化もされた人気ブログ『実録鬼嫁日記』は、なぜ面白い? ほか)
第2章 メディアとしてのブログ(ブログを通じて“フツーの人”が発信することで何が変わったか?
眞鍋かをりと古田敦也はなぜ支持されるのか ほか)
第3章 ビジネスとしてのブログ(ネット上に蔓延した「ゴッゴル」が意味するものとは
従来のサイトにはない小売店ブログの特性とは? ほか)

 僕にとってのブログは頭の中のインプットとアウトプットの整理であったり、好循環の媒体であったりしますね。だからこのブログの前に書いてたのは自転車の事より気持ちの内面を書いてたことが多かった気がします。


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【2007/05/19 10:53】 | 読書遍歴 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
『アフィリエイトでめざせ!月収100万円』 あびる やすみつ箸
アフィリエイトでめざせ!月収100万円―ウェブサイトでバナー広告収入を得る秘訣とは? アフィリエイトでめざせ!月収100万円―ウェブサイトでバナー広告収入を得る秘訣とは?
あびる やすみつ (2004/08)
秀和システム

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 どこかのサイトで「タイトルほど下世話な内容ではなくむしろ基本の重要さを訴えた本」と書いてあったので読んでみました。
 まさにその通りで小手先の胡散臭いアイディアなど一切書いてません。

 筆者のあびるさんは先日書いた和田さんの「アフィリエイト徹底活用術」の【本音トーク座談会】中で和田さんと対談されている中のお1人です。

abi1.gif abi2.gif abi3.gif こんな風に色々な似顔絵アイコンを簡単に作れる似顔絵アイコンメーカーで大ブレイクし、Abi-Stationという法人を作られています。アフィリエイト・ポータルというサイトの運営もされています。

kao.jpeg 僕が時々使わせてもらってるこの似顔絵も似顔絵アバターというもう1つのサイトを利用させてもらいました。ありがとうございます。

 そして本書の内容は「ユーザビリティ(使いやすさ)」と言う事につきると思います。訪問していただいた人に使ってもらいやすいサイト、欲しい情報に素早くアクセスしてもらえるサイト、読みやすいサイトが重要だということですね。
 そのためにはSEOよりもユーザービリティを優先するとも。

 SEOは所詮アルゴリズム、プログラムなので計算しやすい所から取り入れますが実は日々変わっていきます。当初はキーワードさえ多ければ良かったとか、被リンク数さえ多ければ良かったとか。
 それが一部悪質なSEO対策になり報復としてのGoogle八分になったりと。

 でもSEOのアルゴリズの目指している所も究極は「ユーザーにとって有益なサイトを上位に表示する」ということなので、あびるさんが早くから提案しておられた「SEOよりもユーザビリティ」「SEOは後からついてくる」という姿勢の正しさはまさに歴史が証明した形です。

 もちろん本書はアフィリエイトの解説本なのでASPへの登録からサイトの設計やアクセス解析の分析等々、テクニカルな事も一通り全部書かれています。また「サイトコンテンツの発想法」という章では、14の分野でのサイトの方向性への示唆をされたり、6つの事例紹介をされている章もあります。
 まさにあびる哲学をベースにアフィリエイトのエッセンスをぶちこんだ感じの力作です。

 これからアフィリエイトを始められる人はもちろん、すでに始められている人ももう1度原点を探す意味でもおすすめの一書です。

 あなたがどんなにアクセスを稼ぐコンテンツを作ったって、収入になる広告がいつ終了するかは、あなたにはコントロールできません。
 もちろん、逆に突然エースが現れることもあります。これもアフィリエイトの面白さです。

アフィリエイトがうまくいかず落ち込んだ時に、私の試行錯誤ぶりが心の支えになれば幸いです(笑)。

 プログラムやSEO(検索エンジン最適化)といった技術は、サイトを運営するのにあると役立つのですが、ユーザビリティが低いと、それもまったく生きません。

 というわけで、「技術書」というよりは「思想書」に近い内容になったと思っています。これは永く通用する内容にするために仕方のないことだとご理解ください。



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【2007/05/19 09:28】 | 読書遍歴 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
アフィリエイト徹底活用術 和田亜希子著
ホームページが楽しくなる!アフィリエイト徹底活用術 ホームページが楽しくなる!アフィリエイト徹底活用術
和田 亜希子 (2004/07/03)
翔泳社

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 今ではスーパーアフィリエイターとして活躍されている和田さんの初めての著書。まだアフィリエイトという言葉が一般的でなかった頃で、用語1つにも苦労したとのエピソードもご自身のブログで紹介されている。

 ブログなんてもっと一般的でなくて本書の中には少ししか出てきません。でも活用できる事はたくさん書いてあります。
 「地道な努力の積み重ね」「プランニング」「リンクの張り方のコツ」「アクセス解析の利用の仕方」「本人成果の活用」「Google AdSenseの活用」等々です。
 始めるのは簡単でも実際に報酬を得るのは難しいアフィリエイト。そのコツを、和田さんご自身の体験や企業担当者との対談を通じて披露して下さる。

 そしてベースに流れるのはアフィリエイトを楽しむ著者和田さんの姿勢です。読めばキット引き込まれることでしょう。
(ただし和田さんの「ブログでアフィリエイト」に対する姿勢はかなり限定的です^^;)

WADA-Blog 「アフィリエイト徹底活用術」表紙に感動の初対面♪
WADA-Blog 祝!アフィリエイト本発売日
ぐ〜たら脱出 ホームページが楽しくなる!アフィリエイト徹底活用術
MyPersonalLinks+ アフィリエイト徹底活用
deepのdeepのアフィリエイト講座ガイド 和田亜希子さん、神田 昌典さんのアフィリエイトを勉強するための本を3冊紹介



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【2007/05/13 09:52】 | 読書遍歴 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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